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『誘惑のアフロディーテ』@DVD

 

 

 



 

 

 

VHSで何度か観たことがあるのですが、今年の6/24にデジタル・レストア・バージョンのDVDが発売されたので買ってありました。

 

積まれていたDVDを取り出して、ふと再生ボタンを押してみたら、全く古びていないので驚きました。

 

90分きっちり監督a.k.aウディ・アレンの1995年の作品です。

今作も90分とちょっとオーバーの95分という尺。

どう考えても、適尺でしょう。

 

初見のときはあまり意識しなかったのですが、主人公の妻役ヘレナ・ボナム=カーターが渋い活躍をしていました。

 

1995年のいうと、つい最近のことに感じますが、15年前のニューヨークなんですね舞台は。

 

そういった意味で、ウディ・アレンのこの時期の映画はすべてニューヨークで撮影されているので、風俗的にも貴重な映像資料となりますね。

 

各年代のニューヨークがきっちり残されていくというのは、日本ではちょっと考えにくいですね。(例えば、何十年も渋谷を舞台に映画を撮り続けている作家なんて考えられません)

 

なんて内容よりも(もちろん筋も最高なんですが)ニューヨークの映画界の懐の広さと歴史を感じたのでありました。

 

懐プッシュです!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!